社会人の中には、仕事や趣味のために英語を勉強したいけど、忙しくてなかなか勉強できないという方は多いと思います。
この記事では、忙しい社会人が英語の勉強時間を確保する4つの方法や、英語学習において結果を出すコツ、おすすめの参考書などについて詳しくご紹介していきます。
英語力ゼロの社会人が英語習得にかかる時間は2,200時間
アメリカ国務省付属機関であるFSI(Foreign Service Institute)によると、日本人が英語を完全に習得するのにかかる時間は2,200時間と言われています。
しかし社会人の方は、中学・高校で1,200時間ほど英語教育を受けているので、最短で残りの1,000時間を勉強すれば英語を習得できます。つまり、1日平均2〜3時間の勉強を1年間継続すれば、英語を実務レベルまで伸ばすことができます。
忙しい社会人が英語の勉強時間を確保する4つの方法
忙しい社会人が英語の勉強時間を確保する4つの方法は、次の通りです。
- スマートフォンで隙間時間を有効活用する
- 早起きする
- 行動と勉強内容を紐付け、習慣的に英語を勉強する
- やらないことを決める
以下で、詳しくご紹介していきます。
スマートフォンで隙間時間を有効活用する
スマートフォンのアプリを使えば、通勤中や待ち時間などの隙間時間で英単語を覚えたり、英字新聞を読んだり、Youtubeの英語コンテンツを視聴することができ、より効率的に英語学習ができます。
ただし、スマホを開いた時に英語学習とは関係のないゲームアプリやSNSを開く可能性があるので、誘惑に負けないように注意しましょう。
早起きする
15分でも30分でもいいので早起きして、朝に勉強時間を確保しましょう。仕事で疲れていたりすると勉強する気がなくなってしまうと思うので、体が元気な朝に勉強することをおすすめします。
また、朝勉強する場合は、前日の夜に勉強道具一式を机の上に置いておきましょう。そうすると、勉強に取り組むまでの面倒くささを感じずに勉強を開始できます。
行動と勉強内容を紐付け、習慣化する
自分の行動と英語の勉強内容を紐付けて、ルーティンワークとして習慣化しましょう。
例えば、電車に乗ったら単語帳を開いたり、昼休憩中にオンライン英会話を受講したり、夜寝る前は洋書を読むなど行動と勉強内容を紐付けましょう。その行動を習慣化できれば、ルーティンワークになり、逆にやらないと気持ち悪くなります。
やらないことを決める
自分の1日の生活の中でやらないことを決めて、英語の勉強時間を確保しましょう。参考として、私のやらないことリストは以下の通りです。
- ゲームはしない
- 無駄な立ち話はやめる
- 帰宅途中に寄り道をしない
- 飲み会に行かない
英語力ゼロな社会人が結果を出すコツ
英語力ゼロな社会人が、英語学習において結果を出すコツは、次の通りです。
- まず英語学習の目標を決める
- 英語の基礎を固めてインプットする
- 英語をアウトプットする
- 毎日必ず英語学習を継続する
以下で、詳しくご紹介していきます。
まず英語学習の目標を決める
英語学習をする上で、まずは英語学習の目標を決めましょう。目標を決めることで得られるメリットは、以下の2つがあります。
勉強すべき内容が明確になる
目標設定をすれば、逆算して何を学習するべきかわかります。例えば、TOEICのリーディングで高得点を取りたいのであれば、長文読解や英文解釈を重点的に勉強する必要があることがわかります。
勉強のモチベーションを保てる
目標設定をすると、英語学習のモチベーションを維持しやすくなります。目標があると、その目標に向かって必死になって勉強するようになると思います。また、目標に期限をつけるとより必死になるのでおすすめです。
英語の基礎を固めてインプットする
英語の基礎の3要素は、中学生レベルの「英単語」「英文法」「発音」です。以下で、3つの要素の勉強方法についてご紹介します。
英単語を覚える
英単語の勉強に関しては、自分に合った英単語帳を1冊決めて、ボロボロになるまで使い込みましょう。まずは単語帳にあるすべての英単語を見て「わからない単語」にチェックをし、その単語を繰り返し覚えましょう。
おすすめの参考書は、「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)」です。
英文法を強化する
英文法の勉強に関しても、英単語と同様、自分に合う参考書を1冊決めましょう。英文法を勉強する上では、以下の3つのポイントを意識しましょう。
- 例文の重要箇所を把握する
- 構文をもとに英文和訳をする
- 構文を用いて英作文を書く
おすすめの参考書は、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」です。
発音の基礎を完璧にする
英語の発音を綺麗にすることは、リスニング力の向上にもつながるメリットもあります。発音で意識するポイントは、以下の3点です。
- 発音記号(単語の読み方)
- 音声変化(音と音の繋ぎの変化)
- フォニックス(アルファベットの発音の仕方)
おすすめの参考書は、「Mastering the American Accent (Barron’s Foreign Language Guides) 」です。
英語をアウトプットする
英語の基礎を習得できたら、英語を積極的にアウトプットしましょう。アウトプットにより、インプットした情報がより記憶に定着しやすくなります。
オンライン英会話で練習する
アウトプットするには、オンライン英会話がおすすめです。英語がまったく話せない人にとってはオンライン英会話は最初苦痛に感じると思いますが、継続しているとだんだん慣れてきて、英語が自然と話せるようになります。
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他のおすすめのオンライン英会話は、以下の記事にまとめました。
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毎日必ず英語学習を継続する
毎日必ず英語学習を継続させましょう。
いきなり長い時間は厳しいと思うので、1日に10〜15分でもいいです。とにかく継続させることが重要です。
忙しくて英語力ゼロな社会人でも英語は習得できる!
ここでは、忙しい社会人が英語の勉強時間を確保する4つの方法や、英語学習において結果を出すコツ、おすすめの参考書などについて詳しくご紹介しました。
どんなに忙しい社会人でも何かしらの工夫をすれば、勉強時間は確保できますし、自分のやる気次第で英語力は伸びます。英語力ゼロな社会人の方は、基礎レベルから勉強を開始してみましょう。
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